2014年2月8日

球体のペーパークラフト

球体というのは、最も紙で作りにくい形です。
紙の性質上、球体というよりは「球に近い多面体」になるのでしょう。
「ペパクラデザイナー」のようなソフトを使えば、球体(多面体)の展開図は簡単にできます。
ただ、形が球体に近づけば近づくほどパーツが細かく分かれ、制作の難易度も高くなってしまいます。

少し前に、こんなニュースを見つけました。

日刊工業新聞 :千葉大、球状物から平面に戻せるペーパークラフト開発(掲載日 2014年01月10日)

画像で見る限り、かなり球に近い形です。
4枚のパーツででき、しかも折りたためるという・・・一体、どんな紙を使ってるのでしょう??
年内の商品化を目指しているということなので、近いうちに手に入るようになるかもしれませんね!

※ YouTubeに動画もアップされていました。

平べったい円から、両方向に引っ張るだけで簡単に地球儀の形に。
かなり安定してスムーズに折りたたんでいるように見えます。


(飛び出す絵本サンプル-YouTubeより)

これからの発展が楽しみ。

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